結婚名言集(6)
もし女性が一人でいる時にしていることを知れば、男性は決して結婚しないだろう。
If men knew how women pass the time when they are alone, they’d never marry.
オー・ヘンリー(米国の小説家 / 1862~1910)
私の業績の中で最も輝かしいことは、妻を説得して私との結婚に同意させたことである。
My most brilliant achievement was my ability to be able to persuade my wife to marry me.
ウィンストン・チャーチル(英国の政治家、ノーベル文学賞受賞 / 1874~1965)
私は、マリリン・モンローを演じ続けるのがもう嫌だったの。私がアーサーに惹かれた理由のひとつは、彼が、ほかの誰でもない、私を欲しいと言ったからよ。心底から私自身を欲しいと言ったからなの。彼と結婚すれば、マリリン・モンローから遠ざかることができると思ったのに、違ったのよ。
マリリン・モンロー(米国の女優 / 1926~1962)
結婚には多くの苦痛があるが、独身には喜びがない。
サミュエル・ジョンソン(英国の詩人、批評家、文献学者 / 1709~1784)
不幸な結婚の半数は、当事者の一方が憐憫の気持ちからする気になった結婚です。
モンテルラン(フランスの作家、随筆家 / 1895~1972)
いっしょに何かを「する」必要なんか少しも感じないで、しかもいっしょに「いる」ということ。これこそが結婚の本質である。
シュワルツ
どちらも相手を通して、自分個人の目標を何か達成しようとするような夫婦関係はうまくいく。例えば妻が夫によって有名になろうとし、夫が妻を通して愛されようとするような場合である。
ニーチェ(ドイツの哲学者、古典文献学者 / 1844~1900)
もし結婚生活が暗礁に乗り上げそうになったら、自分の伴侶の好ましいところと、夫や妻としての自分の至らないところを表にして比較してはどうか。人生の転機となるかも知れない。
デール・カーネギー(米国の実業家、ビジネスセミナー講師 / 1888~1955)
愛情のない結婚は悲劇だ。しかしまるっきり愛情のない結婚よりいっそう悪い結婚が一つある。それは、愛情はあるが片一方にだけ、という場合だ。
オスカー・ワイルド(アイルランドの詩人、作家、劇作家 / 1854~1900)
結婚生活はすべての文化の始めであり、頂上である。それは乱暴者を穏やかにし、教養の高い者にとっては、その温情を証明する最上の機会である。
ゲーテ(ドイツの詩人、小説家、劇作家 / 1749~1832)
世間的に申し分のない夫や妻であっても、相手が欲していなければ、それは悪夫、悪妻です。そんな時はさっさと別れて、自分の良さを認めてくれる相手を探すことです。
瀬戸内寂聴(日本の小説家、天台宗の尼僧 / 1922~2021)
自分の妻や夫を自分の思うように変えようなどと思ってはいけません。その試みは愚かです。そんなことができると思ってはなりません。人は自分で変わろうと思わないかぎり、変わることなどできはしないのです。
ジョセフ・マーフィー(アイルランド出身の宗教者、著述家 / 1898~1981)
結婚生活に幸福を期待しすぎて、失望しないように気をつけなさい。ウグイスは春に2、3ヶ月だけは鳴くが、卵をかえしてしまうと、あとはずっと鳴かないものだ。
トーマス・フラー(英国の聖職者、歴史家 / 1608~1661)
僕が思うにだ、女は女の生活をしようとする。男は男の生活をしようとする。そしてお互いに、相手を引っ張り合って、とんでもない方向に行ってしまうんだ。
バーナード・ショー(アイルランドの劇作家、ノーベル文学賞受賞 / 1856~1950)
男と夫とは同じものではない。同様に女と妻も同じものではない。
H・エリス(英国の医師、性科学者、社会運動家 / 1859~1939)
幸せな結婚の秘訣は、どれだけ相性が良いかではなく、相性の悪さをどうやって乗り越えるかにある。
ジョージ・レビンガー(米国の心理学者)
口やかましい妻というのは、夫の注意や感謝を望んでいるのです。つまりは愛情を渇望しているのです。彼女の美点はほめたたえなさい。彼女に注意し、感謝していることを示しなさい。
ジョセフ・マーフィー(アイルランド出身の宗教者、著述家 / 1898~1981)
母親は、夫よりも自分の子供の方を好む、何故ならば、彼らは自分のものであることがより確かであるから。
アリストテレス(古代ギリシアの哲学者 / 紀元前384~前322)
結婚とは、同情か征服かのいずれかの関係である。
Marriage must be a relation either of sympathy or of conquest.
ジョージ・エリオット(英国の女性作家 / 1819~1880)
決して一か八かというきわどいところまで進んではいけない。それが夫婦生活の第一の秘訣である。
ドストエフスキー(ロシアの小説家、思想家 / 1821~1881)
良い妻というものは、夫が秘密にしたいと思っている些細なことを常に知らぬふりをする。それが結婚生活の礼儀の基本である。
サマセット・モーム(英国の劇作家、小説家 / 1874~1965)
結婚をしたい人もいれば、したくない人もいる。わたしは教会の祭壇に行きたいって衝動に駆られたこともない。わたしは扱いにくい人間なのよ。
There are some who want to get married and others who don’t. I have never had an impulse to go to the altar. I am a difficult person to lead.
グレタ・ガルボ(スウェーデン出身のハリウッド女優 / 1905~1990)
料理や育児や掃除だけじゃなく、人生にはもっと大切なことがある。私は食器を洗って一生を送りたくない。
マーガレット・サッチャー(英国初の女性首相 / 1925~2013)
結婚するのは、二人とも他に身の振り方がないからである。
A man and a woman marry because both of them don’t know what to do with themselves.
チェーホフ(ロシアの劇作家、小説家 / 1860~1904)
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