瀬戸内寂聴
日本の女性小説家、天台宗の尼僧
生: 1922年5月15日
没: 2021年11月9日(享年99歳)
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・ラブソング ・花言葉 ・失恋ソング ・恋愛名言 ・男心 ・駆け引き ・結婚相手 ・恋愛ひとこと(英語) ・恋愛おみくじ ・誕生花カレンダー(365日)
瀬戸内寂聴 恋愛名言集
瀬戸内寂聴の名言
男女の間では、憎しみは愛の裏返しです。嫉妬もまた愛のバロメーターです。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
恋を得たことのない人は不幸である。それにもまして、恋を失ったことのない人はもっと不幸である。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
男女の恋の決算書はあくまでフィフティ・フィフティ。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
別れの辛さに馴れることは決してありません。幾度繰り返しても、別れは辛く苦しいものです。それでも、私たちは死ぬまで人を愛さずにはいられません。それが人間なのです。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。そのことを京都では『日にち薬(ひにちぐすり)』と呼びます。時間こそが心の傷の妙薬なのです。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
自分が孤独だと感じたことのない人は、人を愛せない。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
人は、人を愛していると思い込み、実は自分自身だけしか愛していない場合が多い。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
「念ずれば花開く」という言葉があります。私は何かをするとき、必ずこれは成功するという、いいイメージを思い描くようにしています。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
たくさん経験をしてたくさん苦しんだほうが、死ぬときに、ああよく生きたと思えるでしょう。逃げていたんじゃあ、貧相な人生しか送れませんわね。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
いくつになってもおしゃれ心を失わないこと、好奇心を失わないこと、若い人と付き合うこと。これが、若さを保つ秘訣です。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
夫婦の間でも、恋人の間でも、親子の間でも、常に心を真向きにして正面から相手をじっと見つめていれば、お互いの不満を口にする前に相手の気持ちがわかるはずです。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
結局、人は孤独。好きな人と同じベッドで寝ていても、同じ夢を見ることはできないんですもの。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
人生にはいろいろなことがあります。しかし、悲しいことは忘れ、辛いことはじっと耐え忍んでいきましょう。それがこの四苦八苦の世を生きる唯一の方法ではないかと思います。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
自分を愛してもらいたいから、相手を愛する、それが渇愛です。自分を忘れて他人に尽くす仏さまの慈悲とは正反対ということです。慈悲はお返しを求めません。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
人間は生まれた時から一人で生まれ、死ぬ時も一人で死んでゆきます。孤独は人間の本性なのです。だからこそ、人は他の人を求め、愛し、肌であたため合いたいのです。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
どんなに好きでも最後は別れるんです。どちらかが先に死にます。人に逢うということは必ず別れるということです。別れるために逢うんです。だから逢った人が大切なのです。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
人間に与えられた恩寵に「忘却」がある。これは同時に劫罰でもあるのですが。たとえ恋人が死んでも、七回忌を迎える頃には笑っているはず。忘れなければ生きていけない。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
同床異夢(どうしょういむ)とは、同じ布団で寝ていても同じ夢は見られないことです。愛の情熱は三年位しか続きません。夫婦は苦楽を共にして愛情を持ち続けるのです。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
世間的に申し分のない夫や妻であっても、相手が欲していなければ、それは悪夫、悪妻です。そんな時はさっさと別れて、自分の良さを認めてくれる相手を探すことです。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
妻は、やさしくされることを望んでいるだけではない。やさしい心で理解されることを望んでいる。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
人に憎しみを持たないようにすると、必ず綺麗になりますよ。やさしい心と奉仕の精神が美しさと若さを保つ何よりの化粧品なのです。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
この世は変化するものだと思っていれば、どんな事態に直面しても度胸が据わります。孤独の問題も同じです。お釈迦様は人間は一人で生まれてきて、一人で死んでいくとおっしゃいました。最初から人間は孤独だと思っていれば、たとえひとりぼっちになったとしても、うろたえることはありません。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
人間はいつも無いものねだりなのです。そして心はいつも満たされない思いで、ぎしぎし音を立てています。欲望はほどほどに抑えましょう。
瀬戸内寂聴の恋愛名言
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瀬戸内寂聴 おすすめ書籍
『生きることば あなたへ』(瀬戸内寂聴)
瀬戸内寂聴の著作の中から、自身が選んだ珠玉の文章を集める。思いわずらって眠れない時、誰かに苦しい胸のうちを打ち明け、聞いてほしい時、ひとりで泣きたい時、心のこもった言葉に慰められる小さな本。
『花芯』(瀬戸内寂聴)
「きみという女は、からだじゅうのホックが外れている感じだ」。親の決めた許婚と結婚した園子は、ある日突然、恋を知った。相手は夫の上司。そして…。発表当時、著者に「子宮作家」のレッテルが貼られ、以後、長く文壇的沈黙を余儀なくされた表題作ほか、瀬戸内晴美時代の幻の傑作五編を収録。
『孤独を生ききる』(瀬戸内寂聴)
孤独と向かい合い、飼い馴らし、新しい自分と出会える人だけが人生に輝く道を発見する。孤独を生ききるにはどうすればいいか。答えがこの本にある。