岡本太郎の名言

Page: 2

恋愛というのは、お互いに溶け合っているようで、お互いに監視しあっていることなんだ。

激しく自分が惚れていると感じるときは、相手が裏切ったように見えるときだな。

最後の攻撃を仕掛けて口説く。語りながらでもいいし、このときこそ腕のふるいどころだね。

クヨクヨしたら男の魅力は出てこないよ。やたらに相手を気にしないこと。もっと鋭敏な感受性と、十分な優しさを持って、どんどん平気で、相手をカバーしてみるんだ。

ためらい、投げだし、そしてまともに自分の行為に対して、悪びれない女性。そういう人こそ、いじらしく、可愛らしく、また頼もしい。

恋愛に意識して、相手をかばってやろうとか、いたわってやろうというのじゃなく、お互いに「一体」になろうとする気持ちが、優しさなんだ。

女には、生まれつき筋をつらぬく面がある。男よりずっとしっかりしているよ。

愛の前で自分の損得を考えること自体ナンセンスだ。そんな男は女を愛する資格はない。

自分が自分自身に出会う、彼女が彼女自身に出会う、お互いが相手の中に自分自身を発見する。それが運命的な出会いというものだ。

情欲に流されるのはいい。だけど、流されているという自覚を持つんだ。

どんなやり手の、辣腕といわれる男でも、惚れた女には甘くて、抜けてるってことがある。反対に、相当したたかな、がっちりした女でも、男に対してはどこか無条件で、優しい。それが異性同士のふれあいの、微妙さじゃないかな。

相手の名前も知らず、地位も知らず、誠実かどうかも知らずに、目と目が合った瞬間、気持ちと気持ちがあったら、そのときすべてをささげるべきだ。その後のことは約束しなくたっていい。

 
次ページへ続きます。 関連ページ等は下部にございます。
 

★「次ページへ」 ⇒