Scabiosa 松虫草
初夏から秋(花期は6月~10月)にかけて花をつけるスカビオサ。
花言葉(日本と西洋)とその由来、名言などをご紹介します。
スカビオサの花言葉と由来
スカビオサの花言葉は「不幸な愛」「私はすべてを失った」。
「不幸な愛」「私はすべてを失った」の花言葉は、西洋では紫色のスカビオサが伴侶を失った未亡人におくる花束にふさわしいとされていることにちなむともいわれます。
スカビオサの英語の花言葉は「unfortunate love(不幸な愛)」「I have lost all(私はすべてを失った)」です。
なお、ギリシア神話で大量の血を流して死んだ美少年ヒュアキントスのその血から紫のヒヤシンスの花が咲いたといわれ、西洋では紫色の花に悲しい花言葉が多くつけられています。
スカビオサ全般の花言葉
「不幸な愛」「私はすべてを失った」
西洋・英語の花言葉
「unfortunate love(不幸な愛)」「I have lost all(私はすべてを失った)」
花言葉に関連する名言
「私はすべてを失った」(スカビオサ全般)
愛することによって失うものは何もない。しかし、愛することを怖がっていたら、何も得られない。
バーバラ・デ・アンジェリス(米国の女性作家、心理学者 / 1951~)
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スカビオサの誕生花
スカビオサは以下の月日の誕生花です。
スカビオサの画像
以下はスカビオサの画像です。
photo: Swallowtail Garden Seeds
スカビオサの主な種類
セイヨウマツムシソウ
ヨーロッパ原産。園芸品種が多く、花色も豊富。
6月~10月ごろに淡紫色、濃紫色、ピンク、深青色などの花を咲かせます。
一般にスカビオサという名前で流通しているものの多くはセイヨウマツムシソウになります。
マツムシソウ
日本の固有種。山地の草原などに生育します。
8月~10月ごろに紫色の花を咲かせます。
コーカサスマツムシソウ
コーカサス地方原産。大輪の優雅な花。
6月~10月ごろに青や白などさわやかな色彩の花を咲かせます。花持ちもよく切り花としても人気があります。
スカビオサの概要
花名の由来
マツムシソウ属の学名「Scabiosa(スカビオサ)」は、ラテン語の「scabiea(疥癬)」が語源となり、この属の植物が薬草として皮膚病に用いられたことにちなみます。
英語では「Pincushion flower」や「Sweet scabious」と呼ばれます。
スカビオサの季節・花色
開花時期: 6月~10月
出回り時期: 6月~10月
花持ち日数: 5~7日程度
花色: 紫、青、赤、ピンク、白など
スカビオサの名称・原産地
科・属名: スイカズラ科マツムシソウ属
学名: Scabiosa atropurpurea
和名: 西洋松虫草(セイヨウマツムシソウ)
別名: スカビオサ
英名: Pincushion flower, Sweet scabious
原産地: ヨーロッパ
花の詳細: Wikipedia
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