春(花期は4月~6月、10月~11月)、赤、ピンク、黄色などの明るい花を咲かせるカーネーション。母の日にも欠かせない花です。
カーネーションの花言葉には「無垢で深い愛」などがあります。
このページではカーネーションの色別の花言葉や西洋における花言葉(英語)などをご紹介します。
カーネーションの花言葉と由来
カーネーション全般の花言葉は「無垢で深い愛」。
「無垢で深い愛」や「母への愛」(赤)の花言葉は、母の日にちなみます。
※ 下記の「母の日の起源」を参照ください。
カーネーション全般の英語の花言葉は「fascination(魅惑、魅力)」「love(愛情)」「distinction(卓越、名声)」です。
花の色による花言葉もあります。
赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」。
ピンクのカーネーションの花言葉は「女性の愛」「熱愛」「美しいしぐさ」。
白いカーネーションの花言葉は「純粋な愛」「私の愛は生きています」。
黄色いカーネーションの花言葉は「軽蔑」。
紫のカーネーションの花言葉は「誇り」「気品」です。
黄色い花には不吉な意味をもつ花言葉が多く、黄色いカーネーションの「軽蔑」の花言葉も花色に由来すると考えられます。
カーネーション全般の花言葉
「無垢で深い愛」
西洋・英語の花言葉
「fascination(魅惑、魅力)」「love(愛情)」「distinction(卓越、名声)」
赤いカーネーションの花言葉
「母への愛」
(母の日が普及する以前の花言葉は「哀れな心」)
西洋・英語の花言葉
「My heart aches for you(あなたに会いたくてたまらない)」「deep love(深い愛)」「admiration(敬愛、感嘆)」
ピンクのカーネーションの花言葉
「女性の愛」「熱愛」「美しいしぐさ」
西洋・英語の花言葉
「I’ll never forget you(あなたを決して忘れません)」「a woman’s love(女性の愛)」「a mother’s love(母の愛)」
白いカーネーションの花言葉
「純粋な愛」「私の愛は生きています」
西洋・英語の花言葉
「sweet and lovely(かわいくて愛らしい)」「innocence(純潔)」「pure love(純粋な愛)」
黄色いカーネーションの花言葉
「軽蔑」
西洋・英語の花言葉
「You have disappointed me(あなたには失望しました)」「rejection(拒絶、拒否)」「disdain(軽蔑)」
紫のカーネーションの花言葉
「誇り」「気品」
西洋・英語の花言葉
「capriciousness(気まぐれ)」「changeable(変わりやすい)」
カーネーションの花言葉一覧
カーネーション全般の花言葉 | 「無垢で深い愛」 |
カーネーション全般の英語の花言葉 | 「fascination(魅惑、魅力)」「love(愛情)」「distinction(卓越、名声)」 |
赤いカーネーションの花言葉 | 「母への愛」 |
赤いカーネーションの英語の花言葉 | 「My heart aches for you(あなたに会いたくてたまらない)」「deep love(深い愛)」「admiration(敬愛、感嘆)」 |
白いカーネーションの花言葉 | 「純粋な愛」「私の愛は生きています」 |
白いカーネーションの英語の花言葉 | 「sweet and lovely(かわいくて愛らしい)」「innocence(純潔)」「pure love(純粋な愛)」 |
ピンクのカーネーションの花言葉 | 「女性の愛」「熱愛」「美しいしぐさ」 |
ピンクのカーネーションの英語の花言葉 | 「I’ll never forget you(あなたを決して忘れません)」「a woman’s love(女性の愛)」「a mother’s love(母の愛)」 |
黄色いカーネーションの花言葉 | 「軽蔑」 |
黄色いカーネーションの英語の花言葉 | 「You have disappointed me(あなたには失望しました)」「rejection(拒絶、拒否)」「disdain(軽蔑)」 |
紫のカーネーションの花言葉 | 「誇り」「気品」 |
紫のカーネーションの英語の花言葉 | 「capriciousness(気まぐれ)」「changeable(変わりやすい)」 |
花言葉に関連する名言
「母への愛」(赤いカーネーション)
人類は太古の昔から、帰りが遅いと心配してくれる人を必要としている。
マーガレット・ミード(米国の文化人類学者 / 1901~1978)
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カーネーションの誕生花
カーネーションは以下の月日の誕生花です。
1月11日(ピンク)、5月12日(赤)、5月15日(ピンク)、6月15日、11月20日(赤)
母の日の起源
アメリカ南北戦争(1861~1865)のさなか、アン・ジャービス(1832~1905)は「母の仕事の日」と称して、敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善する活動を行いました。
彼女が亡くなってから2年後の1907年5月12日、娘のアンナは亡き母をしのんで教会で記念会を開催し、母が好きだった白いカーネーションを配りました。これが「母の日」の起源とされ、白いカーネーションが母の日のシンボルになったといわれます。
カーネーションの言い伝え
聖母マリア
西洋ではキリストが処刑された際に、聖母マリアが流した涙のあとからカーネーションが生えたという言い伝えがあります。
ローマ神話
カーネーションの冠作りが上手なソニクスという美しい娘がいました。彼女は太陽神アポロの祭壇も美しく飾っていました。
ある日、ソニクスは彼女を妬んだ者たちに殺されてしまいます。太陽神アポロはソニクスの生前の行ないに感謝し、彼女をカーネーションに変えて、手厚く弔ったといいます。
カーネーションの属名(Dianthus)は「神の花」を意味し、この神話にちなむといわれます。
カーネーションの概要(花名・開花期など)
科・属名 | ナデシコ科ナデシコ属 |
学名 | Dianthus caryophyllus |
和名 | 和蘭石竹(オランダセキチク) |
別名 | カーネーション、麝香撫子(ジャコウナデシコ) |
英名 | Carnation, Clove pink |
原産地 | 南ヨーロッパ、西アジア |
開花時期 | 4月~6月、10月~11月 |
出回り時期 | 周年(最盛期は3~5月) |
花持ち日数 | 7~10日程度 |
花色 | 赤、ピンク、白、黄、オレンジ、青、紫、緑、複色など |
カーネーションの花言葉 | 「無垢で深い愛」 |
花名の由来
カーネーション(carnation)の名前の由来は諸説あります。英国の詩人エドマンド・スペンサー(1552~1599)が宴会のときにこの花で冠(corona)をつくり、酒の酔いを防いだことに由来するといった説、この花が肉(ラテン語の「carn」)の色に似ていることにちなむという説などがあります。
国花
カーネーションを国花とする国はスペイン、ポルトガル、モナコです。
花の詳細: Wikipedia
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