5月、紫色の花を咲かせるアヤメ。
アヤメ（アイリス）の花言葉には「よい便り」や「メッセージ」などがあります。
このページではアヤメ（アイリス）の種類別の花言葉や西洋における花言葉（英語）などをご紹介します。
アヤメ（アイリス）の花言葉と由来
アヤメ（アイリス）全般の花言葉は「よい便り」「メッセージ」「希望」。
「よい便り」「メッセージ」の花言葉は、ギリシア神話でゼウスの妻ヘラの伝令使を務めた虹の女神イリス（Iris）にちなみます。
アヤメ（アイリス）の英語の花言葉は「message（伝言、メッセージ）」「hope（希望）」「faith（信頼）」「friendship（友情）」「wisdom（知恵、賢さ）」です。
花の種類による花言葉もあります。
ジャーマンアイリスの花言葉は「燃える思い」「情熱」。
カキツバタの花言葉は「幸せは必ずくる」。
ハナショウブの花言葉は「うれしい知らせ」「優しい心」「優雅」です。
アヤメ（アイリス）全般の花言葉
「よい便り」「メッセージ」「希望」
西洋・英語の花言葉
「message（伝言、メッセージ）」「hope（希望）」「faith（信頼）」「friendship（友情）」「wisdom（知恵、賢さ）」
ジャーマンアイリスの花言葉
「燃える思い」「情熱」
西洋・英語の花言葉
「flame（炎、燃える思い）」
カキツバタの花言葉
「幸せは必ずくる」
ハナショウブの花言葉
「うれしい知らせ」「優しい心」「優雅」
アヤメ（アイリス）の花言葉一覧
| アヤメ（アイリス）全般の花言葉 | 「よい便り」「メッセージ」「希望」 |
| アヤメ（アイリス）全般の英語の花言葉 | 「message（伝言、メッセージ）」「hope（希望）」「faith（信頼）」「friendship（友情）」「wisdom（知恵、賢さ）」 |
| ジャーマンアイリスの花言葉 | 「燃える思い」「情熱」 |
| ジャーマンアイリスの英語の花言葉 | 「flame（炎、燃える思い）」 |
| カキツバタの花言葉 | 「幸せは必ずくる」 |
| ハナショウブの花言葉 | 「うれしい知らせ」「優しい心」「優雅」 |
花言葉に関連する名言
「希望」（アヤメ全般）
希望があるところに人生もある。希望が新しい勇気をもたらし、再び強い気持ちにしてくれる。
Where there’s hope, there’s life. It fills us with fresh courage and makes us strong again.
アンネ・フランク（『アンネの日記』著者、ユダヤ系ドイツ人の少女 / 1929～1945）
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アヤメ（アイリス）の誕生花
アヤメは以下の月日の誕生花です。
4月17日、4月29日（カキツバタ）、5月4日（ハナショウブ）、5月5日、5月10日、5月13日（カキツバタ）、6月6日、6月29日（ジャーマンアイリス）
アイリスとギリシア神話
神々の王ゼウスの妻ヘラに可愛がられていた美しい侍女イリスは、浮気者のゼウスに幾度なく求愛されました。困ったイリスは、どこか遠くへ行かせて欲しいとヘラに懇願します。
ヘラはその願いを聞き入れ、七色に輝く首飾りをイリスの首にかけ、さらに神の酒を3滴イリスの頭にふりかけました。するとイリスは虹の女神へと姿を変えたのです。そしてふりかけた酒のしずくが地上に落ち、それがアイリスの花になったといいます。
何れ菖蒲か杜若
慣用句「何れ菖蒲か杜若（いずれあやめかかきつばた）」は、どちらも美しくて優劣をつけがたい、選択に迷うといった意味に用いられます。これはアヤメとカキツバタの姿がよく似ていて区別がつきにくいことにちなみます。
なお、アヤメは山野の草地など乾いた場所に育ち、5月に開花。花びらに黄色と紫色の虎斑模様があります。カキツバタは湿地に育ち、5月～6月に開花。花びらの中央部に白～淡黄色の斑紋があります。
アヤメの概要（花名・開花期など）
| 科・属名 | アヤメ科アヤメ属 |
| 学名 | Iris sanguinea |
| 和名 | 文目（アヤメ）、菖蒲（アヤメ） |
| 英名 | Siberian iris, Japanese ayame, Blood iris |
| 原産地 | 日本、アジア北部・東部 |
| 開花時期 | 5月 |
| 出回り時期 | 5月 |
| 花持ち日数 | 2～3日程度 |
| 花色 | 紫、白 |
| アヤメ（アイリス）の花言葉 | 「よい便り」「メッセージ」「希望」 |
花名の由来
アヤメ属の学名「Iris（アイリス）」は、ギリシア語で「虹」を意味し、虹のように様々の美しい色の花を咲かせることにちなみます。
古くは「あやめ」の名はサトイモ科のショウブ（菖蒲）を指した語で、現在のアヤメは「はなあやめ」と呼ばれていました。
英語ではアヤメ属の植物を「Iris」と呼んでいます。
国花
アイリスを国花とする国はクロアチア（ペルニカ）、フランス、ヨルダン（ブラックアイリス）です。
花の詳細： Wikipedia
他のアヤメ科の花
以下は他のアヤメ科の植物の花言葉ページです。
・フリージア ・クロッカス ・グラジオラス ・サフラン ・シャガ ・イキシア
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