芍薬（シャクヤク）の花言葉（季節、英語・西洋の花言葉)

初夏（花期は5月～6月）、豪華でエレガントな花を咲かせるシャクヤク。
シャクヤクの花言葉には「恥じらい」や「謙遜」などがあります。
このページではシャクヤクの日本や西洋における花言葉などをご紹介します。

芍薬（シャクヤク）の花言葉と由来

シャクヤクの花言葉は「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」。
花言葉「恥じらい」「はにかみ」の由来は諸説あります。
・はにかみ屋の妖精がこの花にかくれたところ、花も一緒に赤らんだというイギリスの民話から
・夕方には花を閉じてしまうことから
・英語の「顔を真っ赤にする」の慣用句「blush like a peony（シャクヤクのように顔を赤らめる）」から

シャクヤクの英語の花言葉は「bashfulness（恥じらい、はにかみ）」「compassion（思いやり）」です。

シャクヤクの花言葉一覧
シャクヤクの花言葉	「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」
シャクヤクの英語の花言葉	「bashfulness（恥じらい、はにかみ）」「compassion（思いやり）」

シャクヤク全般の花言葉

「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」

西洋・英語の花言葉

「bashfulness（恥じらい、はにかみ）」「compassion（思いやり）」

花言葉に関連する名言

「恥じらい」「はにかみ」（シャクヤク全般）

真の恋の兆候は、男においては臆病さに、女は大胆さにある。

The first symptom of true love in man is timidity, in a girl it is boldness.

ヴィクトル・ユーゴー（フランスのロマン主義の詩人、小説家 / 1802～1885）

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シャクヤクの誕生花

シャクヤクは以下の月日の誕生花です。

2月8日、5月14日、7月24日

シャクヤクとボタン

シャクヤクとボタンはともにボタン科ボタン属の植物で花姿も似ています。ボタンが樹木であるのに対して、シャクヤクは草本です。シャクヤクはボタンよりもやや小ぶりで、重厚なボタンに比べて端麗で若々しい印象を与えます。
英語ではシャクヤクを「Chinese peony」、ボタンを「Tree peony」と呼びます。

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花

女性の美しさを形容する言葉として「立てば芍薬（しゃくやく）、座れば牡丹（ぼたん）、歩く姿は百合の花」があります。
この言葉の由来は諸説ありますが、「シャクヤクは美しい女性が立っているようであり、ボタンは美しい女性が座っているようであり、ユリは美しい女性が歩くようである」という意味であるともいわれます。

シャクヤクの画像

以下はシャクヤクの画像です。

photo: F. D. Richards

photo: liz west

シャクヤクの概要（花名・開花期など）

科・属名	ボタン科ボタン属
学名	Paeonia lactiflora
和名	芍薬（シャクヤク）
別名	貌佳草（カオヨグサ）、ピオニー
英名	Chinese peony, Common garden peony
原産地	中国、モンゴル
開花時期	5月～6月
出回り時期	3月～6月（最盛期は5月）
花持ち日数	4～7日程度
花色	ピンク、白、赤、黄、オレンジ、青、紫など
シャクヤクの花言葉	「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」