早春(花期は2月~3月)、鮮やかな黄色の花を咲かせるフクジュソウ。
フクジュソウの花言葉には「幸せを招く」や「悲しき思い出」などがあります。
このページでは日本や西洋におけるフクジュソウの花言葉などをご紹介します。
福寿草(フクジュソウ)の花言葉と由来
フクジュソウの花言葉は「幸せを招く」「永久の幸福」「悲しき思い出」。
「幸せを招く」「永久の幸福」の花言葉は、フクジュソウが古くから縁起のよい花とされてきたことにちなみます。
属名の「Adonis(アドニス)」はギリシア神話で猪に殺されてしまった美少年アドニスの名前に由来します。「悲しき思い出」の花言葉もその伝説にちなみます。
※ 下記の「美少年アドニスの伝説」を参照ください。
フクジュソウの英語の花言葉は「sorrowful remembrance(悲しき思い出)」です。
フクジュソウの花言葉 | 「幸せを招く」「永久の幸福」「悲しき思い出」 |
フクジュソウの英語の花言葉 | 「sorrowful remembrance(悲しき思い出)」 |
フクジュソウ全般の花言葉
「幸せを招く」「永久の幸福」「悲しき思い出」
西洋・英語の花言葉
「sorrowful remembrance(悲しき思い出)」
花言葉に関連する名言
「幸せを招く」(フクジュソウ全般)
幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる。
ショーペンハウアー(ドイツの哲学者 / 1788~1860)
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フクジュソウの誕生花
フクジュソウは以下の月日の誕生花です。
1月1日、1月3日、1月4日、1月12日、2月26日、4月6日
美少年アドニスの伝説(ギリシア神話)
ある日、愛と美の女神アプロディーテーが息子のキューピッドと遊んでいました。するとキューピッドの射た愛の矢がアプロディーテーの胸にあたってしまいます。胸の傷が治らないうちに美少年アドニスを見たアプロディーテーは、彼に恋してしまいます。
しかし、狩りが好きだったアドニスはイノシシに脇腹を突かれて死んでしまいました。女神アプロディーテーは悲しみの涙をこぼし、それがアネモネの花になったといわれます。あるいはアプロディーテーがアドニスの流れ出た血からアネモネを咲かせたともいいます。
新春を祝う花
年の瀬になると松竹梅やマンリョウなどと一緒に出回るフクジュソウ。本来は旧暦の正月頃(2月中旬)に咲く花で、年の瀬に出回るのは促成栽培によるものです。
フクジュソウの画像
以下はフクジュソウの画像です。
フクジュソウの概要(花名・開花期など)
科・属名 | キンポウゲ科フクジュソウ属 |
学名 | Adonis ramosa |
和名 | 福寿草(フクジュソウ) |
別名 | 元日草(ガンジツソウ)、朔日草(ツイタチソウ) |
英名 | Amur adonis, Pheasant’s eye |
原産地 | シベリア、日本、中国、朝鮮半島 |
開花時期 | 2月~3月 |
出回り時期 | 1月~3月(最盛期は2月) |
花持ち日数 | 10~14日程度(一株) |
花色 | 黄、オレンジ |
フクジュソウの花言葉 | 「幸せを招く」「永久の幸福」「悲しき思い出」 |
花名の由来
フクジュソウ属の学名「Adonis(アドニス)」は、ギリシア神話で猪に殺された美少年アドニスの名前に由来します。
和名の福寿草(フクジュソウ)は、幸福と長寿を意味し、新春を祝う花として名づけられました。
英語では「Amur adonis」「Pheasant’s eye」と呼ばれます。
花の詳細: Wikipedia
他のキンポウゲ科の花
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