鈴蘭（すずらん）の花言葉（季節、英語・西洋の花言葉）

春（花期は4月～5月）、白く清楚な花を咲かせるスズラン。
スズランの花言葉には「再び幸せが訪れる」や「純粋」などがあります。
このページでは日本や西洋におけるスズランの花言葉などをご紹介します。

鈴蘭（スズラン）の花言葉と由来

スズランの花言葉は「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」「謙遜」。
「再び幸せが訪れる」の花言葉は、北国の人々にとってスズランの花が春の訪れの象徴になっていることにちなみます。
また、西洋ではユリは「純粋・純潔」を、スミレは「謙遜・謙虚」を表し、スズランはその両方を表す花としてふさわしいとされることから「純粋」「純潔」「謙遜」の花言葉がつけられています。

スズランの英語の花言葉は「return of happiness（再び幸せが訪れる）」「sweetness（優しさ、愛らしさ）」「humility（謙遜）」「purity（純粋）」です。

スズランの花言葉一覧
スズランの花言葉	「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」「謙遜」
スズランの英語の花言葉	「return of happiness（再び幸せが訪れる）」「sweetness（優しさ、愛らしさ）」「humility（謙遜）」「purity（純粋）」

スズラン全般の花言葉

「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」「謙遜」

西洋・英語の花言葉

「return of happiness（再び幸せが訪れる）」「sweetness（優しさ、愛らしさ）」「humility（謙遜）」「purity（純粋）」

花言葉に関連する名言

「再び幸せが訪れる」（スズラン全般）

あなたを捨てた男のためなんかに泣いては駄目。次の男があなたの笑顔に恋するかもしれないでしょ。

Don’t cry for a man who’s left you – the next one may fall for your smile.

メイ・ウエスト（米国の女優 / 1893～1980）

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スズランの誕生花

スズランは以下の月日の誕生花です。

5月1日、5月2日、5月28日

スズランの言い伝え

森の守護神のセントレオナールは心清らかなたくましい青年でした。
ある日、セントレオナールは森の中で恐ろしい毒竜に襲われました。彼は必死に戦い続け、4日目の朝に毒竜を倒しました。
神は激しい戦いにより彼の血がしたたりおちた地を聖なる場所とし、そのしるしに白いスズランの花を咲かせたといいます。

スズランは5月の花

ヨーロッパでは5月の花として愛されているスズラン。フランスでは5月1日にスズランの花をプレゼントすると、受けとった人に幸せが訪れるといわれています。またフランスでは花嫁にスズランを贈る風習もあるそうです。

スズランの画像

以下はスズランの画像です。

photo: Manchester City Library

photo: Chris Middings

photo: RC Designer

スズランの概要（花名・開花期など）

科・属名	キジカクシ科（以前はユリ科）スズラン属
学名	Convallaria majalis
和名	鈴蘭（スズラン）
別名	君影草（キミカゲソウ）、谷間の姫百合（タニマノヒメユリ）
英名	Lily of the valley
原産地	ヨーロッパ、アジア
開花時期	4月～5月
出回り時期	1月～6月（最盛期は4～5月）
花持ち日数	3～5日程度
花色	白、ピンク
スズランの花言葉	「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」「謙遜」

花名の由来

スズラン属の学名「Convallaria（コンバラリア）」は、ラテン語の「convallis（谷）」と「leirion（ユリ）」を語源とし、「谷間のユリ」を意味します。
英語でも同様に「Lily of the valley（谷間のユリ）」と呼ばれています。
和名の鈴蘭（スズラン）は、花が鈴のように見えることにちなみます。