牡丹（ボタン）の花言葉（季節、西洋・英語の花言葉）

春（花期は4月～5月）、重厚で凛々しい花を咲かせるボタン。
ボタンの花言葉には「風格」や「恥じらい」などがあります。
このページでは日本や西洋におけるボタンの花言葉などをご紹介します。

牡丹（ボタン）の花言葉と由来

ボタンの花言葉は「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」。
「風格」「富貴」の花言葉は、絹のように薄く大きな花びらが幾重にも重なり、まり状にまとまった重厚な花姿に由来します。

ボタンの英語の花言葉は「bashfulness（恥じらい、はにかみ）」「compassion（思いやり）」です。

ボタンの花言葉一覧
ボタンの花言葉	「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」
ボタンの英語の花言葉	「bashfulness（恥じらい、はにかみ）」「compassion（思いやり）」

ボタン全般の花言葉

「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」

西洋・英語の花言葉

「bashfulness（恥じらい、はにかみ）」「compassion（思いやり）」

花言葉に関連する名言

「富貴」（ボタン全般）

世の中には、お金持ちな人と豊かな人ってのがいるわ。

There are people who have money and people who are rich.

ココ・シャネル（フランスのファッションデザイナー / 1883～1971）

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ボタンの誕生花

ボタンは以下の月日の誕生花です。

7月24日、12月17日（冬牡丹）

ボタンとシャクヤク

ボタンとシャクヤクはともにボタン科ボタン属の植物で花姿も似ています。ボタンが樹木であるのに対して、シャクヤクは草本です。ボタンは重厚で凛々しい雰囲気があり、シャクヤクはやや小ぶりで端麗・若々しい印象をあたえます。
英語ではボタンを「Tree peony」、シャクヤクを「Chinese peony」と呼びます。

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花

女性の美しさを形容する言葉として「立てば芍薬（しゃくやく）、座れば牡丹（ぼたん）、歩く姿は百合の花」があります。
この言葉の由来は諸説ありますが、「シャクヤクは美しい女性が立っているようであり、ボタンは美しい女性が座っているようであり、ユリは美しい女性が歩くようである」という意味であるともいわれます。

ボタンの画像

以下はボタンの画像です。

photo: TANAKA Juuyoh (田中十洋)

photo: coloredby

ボタンの概要（花名・開花期など）

科・属名	ボタン科ボタン属
学名	Paeonia suffruticosa
和名	牡丹（ボタン）
別名	富貴草（フウキグサ）、二十日草（ハツカグサ）、花神（カシン）、花王（カオウ）
英名	Tree peony
原産地	中国
開花時期	4月～5月
出回り時期	10月～5月（最盛期は4月）
花持ち日数	4～5日程度
花色	赤、ピンク、白、黄、オレンジ、青、紫
ボタンの花言葉	「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」

花名の由来

ボタン属の学名「Paeonia（パエオニア）」は、ギリシア神話で神の傷を治したという医の神「Paeon（ペオン）」に由来します。
和名は、中国名の「牡丹」を音読みして「ぼたん」と呼ばれるようになりました。
原産地の中国では、花の豪華さと気品が他を圧倒するものとして「花王」、「花神」の別称もあります。
英語では「Tree peony」と呼ばれます。

花の詳細：　Wikipedia