カモミール（カミツレ）の花言葉（英語の花言葉も）

photo: grmpf!

春から初夏（花期は4月～7月ごろ）にかけて、リンゴのような香りがする可憐な白い花を咲かせるカモミール。
カモミールの花言葉には「逆境に耐える」や「逆境で生まれる力」などがあります。
このページではカモミールの日本や西洋における花言葉などをご紹介します。

カモミールの花言葉と由来

カモミールの花言葉は「逆境に耐える」「逆境で生まれる力」。
「逆境に耐える」「逆境で生まれる力」の花言葉は、カモミールが地面をはうように生え、踏まれれば踏まれるほど丈夫に育つことにちなみます。

カモミールの英語の花言葉は「patience in adversity（逆境に耐える）」「energy in adversity（逆境で生まれる力）」です。

カモミールの花言葉一覧
カモミールの花言葉	「逆境に耐える」「逆境で生まれる力」
カモミールの英語の花言葉	「patience in adversity（逆境に耐える）」「energy in adversity（逆境で生まれる力）」

カモミール全般の花言葉

「逆境に耐える」「逆境で生まれる力」

西洋・英語の花言葉

「patience in adversity（逆境に耐える）」「energy in adversity（逆境で生まれる力）」

花言葉に関連する名言

「逆境に耐える」（カモミール全般）

逆境の中で咲く花は、どの花よりも貴重で美しい。

The flower that blooms in adversity is the rarest and most beautiful of all.

ウォルト・ディズニー（米国のエンターテイナー、実業家 / 1901～1966）

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カモミールの誕生花

カモミールは以下の月日の誕生花です。

2月14日、3月14日、11月3日

太古より重宝されたカモミール

4,000年以上前から消炎や発汗に効果がある薬草として重宝されてきたというカモミール。古代エジプトにおいては、太陽神ラーにささげる花としても使われたそうです。日本には19世紀の初めにオランダから渡来しました。
カモミールはハーブティーに使われる代表的な植物のひとつで、鎮静、安眠、発汗、消化促進に効果があるといわれます。
花から採れるエッセンシャルオイルはアロマテラピーにも使われ、安眠やストレス解消などの効能があるといわれます。

カモミールの画像

以下はカモミールの画像です。

photo: Leo, The Soundmonster!

photo: Stevie-B

カモミールの種類

一般にカモミールと呼ぶものには、ジャーマンカモミール（キク科シカギク属の一年草）とローマンカモミール（キク科カマエメルム属の多年草）があります。ヨーロッパではハーブとしてどちらも同じように使われてきました。

カモミールの概要（花名・開花期など）

科・属名	キク科シカギク属（別名：マトリカリア属）
学名	Matricaria chamomilla
和名	加密列（カミツレ）
別名	カモミール、カモマイル、カミルレ、ジャーマンカモミール
英名	Chamomile, German chamomile
原産地	ヨーロッパ、西アジア
開花時期	4月～7月
出回り時期	5月～7月
花持ち日数	4～5日程度
花色	白
カモミールの花言葉	「逆境に耐える」「逆境で生まれる力」

花名の由来

シカギク属の学名「Matricaria（マトリカリア）」は、ラテン語の「matrix（子宮）」を語源とし、婦人病に薬効があるとされていたことに由来するともいわれます。
カモミール（Chamomile）は、ギリシア語の「chamaimelon（大地のリンゴ）」を語源とし、リンゴのような香りがあることにちなみます。
和名の加密列（カミツレ）は、江戸時代に蘭学とともに入ってきたことから、オランダ語名のカーミレ（kamille）が転訛したものと考えられています。
英語では「Chamomile」と呼ばれます。