ダリアの花言葉（季節、画像、英語・西洋の花言葉）

初夏から秋（花期は7月～10月ごろ）にかけて大小さまざまの色鮮やかな花を咲かせるダリア。
ダリアの花言葉には「華麗」や「優雅」などがあります。
このページでは日本や西洋におけるダリアの花言葉などをご紹介します。

ダリアの花言葉と由来

ダリアの花言葉は「華麗」「優雅」「気品」「移り気」「不安定」。
「不安定」の花言葉は、フランス革命後（18世紀後半）の政情の不安定な時期に栽培されていたことにちなみます。
「華麗」「優雅」の花言葉は、ダリアの花姿に由来します。
「移り気」の花言葉は、ダリアへの興味を失ったナポレオンの后ジョゼフィーヌの話に由来するといわれます。
※ 下記の「ジョゼフィーヌとダリアの話」を参照ください。

ダリアの英語の花言葉は「dignity（威厳）」「elegance（優雅）」です。

ダリアの花言葉一覧
ダリアの花言葉	「華麗」「優雅」「気品」「移り気」「不安定」
ダリアの英語の花言葉	「dignity（威厳）」「elegance（優雅）」

ダリア全般の花言葉

「華麗」「優雅」「気品」「移り気」「不安定」

西洋・英語の花言葉

「dignity（威厳）」「elegance（優雅）」

花言葉に関連する名言

「移り気」「不安定」（ダリア全般）

愛が恐れているのは、愛の破滅よりも、むしろ、愛の変化である。

Love is more afraid of change than destruction.

ニーチェ（ドイツの哲学者、古典文献学者 / 1844～1900）

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ダリアの誕生花

ダリアは以下の月日の誕生花です。

6月5日、7月29日、9月10日、9月15日（赤）、9月24日（黄）

ジョゼフィーヌとダリアの話

ナポレオン・ボナパルトの后ジョゼフィーヌはダリアが大好きでした。珍しい品種を宮廷の庭に咲かせるのが彼女の自慢でしたが、誰にもダリアの球根を与えず独占していたのです。
ある日、侍女が愛人の貴族に頼んでダリアを盗み、自分の庭で見事な花を咲かせました。それを知ったジョゼフィーヌはダリアへの興味を失ってしまったといいます。

ダリアの画像

以下はダリアの画像です。

photo: Audrey

photo: Allie_Caulfield

ダリアの概要（花名・開花期など）

科・属名	キク科ダリア属
学名	Dahlia spp.
和名	天竺牡丹（テンジクボタン）
別名	ダリア
英名	Dahlia
原産地	メキシコ、グアテマラ
開花時期	7月～10月
出回り時期	5月～7月、9月～11月（最盛期は5～6月、10～11月）
花持ち日数	2～5日程度
花色	赤、白、ピンク、黄、オレンジ、複色など
ダリアの花言葉	「華麗」「優雅」「気品」「移り気」「不安定」

花名の由来

ダリア属の学名「Dahlia（ダリア）」は、スウェーデンの植物学者アンデシュ・ダール（Anders Dahl / 1751～1789）の名前にちなみます。
日本には江戸時代にもたらされ、ボタンに似ているということから天竺牡丹（テンジクボタン）と名づけられました。当初は天竺（インド）からきた花であると思われていたようです。
英語でも学名と同じ「Dahlia（ダリア）」と呼ばれます。