Laurel 月桂樹
古代ギリシアにおいて太陽神アポロンの聖樹とされたゲッケイジュ(花期は4月~5月)。
花言葉(日本と西洋)とその由来、言い伝え、名言などをご紹介します。
月桂樹(ゲッケイジュ)の花言葉と由来
ゲッケイジュ全般の花言葉は「栄光」「勝利」「栄誉」。
「栄光」「勝利」「栄誉」の花言葉は、古代ギリシアにおいて月桂樹は太陽神アポロンの聖樹とされ、その葉でつくった「月桂冠」を勝利と栄光のシンボルとして勝者や優秀な者たちの頭にかぶせたことに由来します。
※ 下記の「月桂樹とギリシア神話」を参照ください。
ゲッケイジュ全般の英語の花言葉は「glory(栄光)」「victory(勝利)」です。
花と葉の花言葉もあります。
ゲッケイジュの花の花言葉は「裏切り」。
ゲッケイジュの葉の花言葉は「私は死ぬまで変わりません」です。
ゲッケイジュの葉の「私は死ぬまで変わりません」の花言葉は、愛の証として月桂冠を永遠に身に着けた太陽神アポロンの神話にちなむともいわれます。
ゲッケイジュ全般の花言葉
「栄光」「勝利」「栄誉」
西洋・英語の花言葉
「glory(栄光)」「victory(勝利)」
ゲッケイジュの花の花言葉
「裏切り」
西洋・英語の花言葉
「perfidy(裏切り)」
ゲッケイジュの葉の花言葉
「私は死ぬまで変わりません」
西洋・英語の花言葉
「no change till death(私は死ぬまで変わりません)」
花言葉に関連する名言
「勝利」(ゲッケイジュ全般)
勝利は、もっとも忍耐強い人にもたらされる。
Victory belongs to the most persevering.
ナポレオン・ボナパルト(フランスの皇帝、政治家、軍人 / 1769~1821)
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ゲッケイジュの誕生花
ゲッケイジュは以下の月日の誕生花です。
月桂樹とギリシア神話
ある日、太陽神アポロンは愛の神エロースの持っている小さな弓をからかいました。
怒ったエロースはその仕返しに、相手に恋をする黄金の矢をアポロンに放ち、相手を拒絶する鉛の矢を河の神の娘ダフネに放ちました。
アポロンはダフネに求愛を続けますが、ダフネは拒絶します。
ダフネは求愛から逃れるために、自分の姿を変えて欲しいと父に願います。
娘の望みを聞き入れた父はダフネを月桂樹に変えました。
その姿を見てひどく悲しんだアポロンは「せめてわたしの聖樹になって欲しい」と頼むと、ダフネは枝を揺らしてうなずき、月桂樹の葉をアポロンの頭に落としました。
アポロンは永遠の愛の証として月桂冠をつくり、永遠に身に着けたといいます。
ゲッケイジュの葉の花言葉は「私は死ぬまで変わりません」です。
ゲッケイジュの概要
花名の由来
ゲッケイジュ属の学名「Laurus(ローラス)」は、ケルト語で緑色を意味する「laur」を語源とし、ゲッケイジュが常緑であることにちなむといわれます。
和名の月桂樹(ゲッケイジュ)は、1905年頃にこの植物がフランスから日本に持ち込まれた際、桂(カツラ)に似て、葉の香りも強いこの植物に、中国の言い伝えに登場する「月の桂の樹」の名がつけられたといいます。
英語では「Laurel(ローレル)」、フランス語では「Laurier(ローリエ)」と呼ばれます。
ゲッケイジュの季節・花色
開花時期: 4月~5月
花色: 黄
ゲッケイジュの名称・原産地
科・属名: クスノキ科ゲッケイジュ属
学名: Laurus nobilis
和名: 月桂樹(ゲッケイジュ)
別名: ローリエ、ローレル
英名: Laurel, Bay laurel
原産地: 地中海沿岸
花の詳細: Wikipedia
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