ライラックの花言葉（色別、西洋・英語の花言葉）リラ

photo: mjs_2009

春（花期は4月～5月）、紫や白い花を咲かせるライラック。花びらは通常4枚ですが、5枚のものを見つけると幸せになれるという言い伝えがあります。
ライラックの花言葉には「思い出」や「友情」などがあります。
このページではライラックの色別の花言葉や西洋における花言葉（英語）などをご紹介します。

ライラックの花言葉と由来

ライラック全般の花言葉は「思い出」「友情」「謙虚」。

ライラック全般の英語の花言葉は「pride（誇り）」「beauty（美）」です。

花の色による花言葉もあります。
紫のライラックの花言葉は「恋の芽生え」「初恋」。
白いライラックの花言葉は「青春の喜び」「無邪気」です。
紫のライラックの「恋の芽生え」「初恋」の花言葉は、ライラックの葉がハート形をしていることに由来するともいわれます。
白いライラックの「青春の喜び」「無邪気」の花言葉は、フランスで白いライラックを青春のシンボルとしていたことにちなむともいわれます。

ライラック全般の花言葉

「思い出」「友情」「謙虚」

西洋・英語の花言葉

「pride（誇り）」「beauty（美）」

紫のライラックの花言葉

「恋の芽生え」「初恋」

西洋・英語の花言葉

「first emotions of love（恋の芽生え）」「first love（初恋）」

photo: Jennifer Donley

白いライラックの花言葉

「青春の喜び」「無邪気」

西洋・英語の花言葉

「youthful innocence（若者の純潔）」

photo: ZombieSylvie

ライラックの花言葉一覧

ライラック全般の花言葉	「思い出」「友情」「謙虚」
ライラック全般の英語の花言葉	「pride（誇り）」「beauty（美）」
紫のライラックの花言葉	「恋の芽生え」「初恋」
紫のライラックの英語の花言葉	「first emotions of love（恋の芽生え）」「first love（初恋）」
白いライラックの花言葉	「青春の喜び」「無邪気」
白いライラックの英語の花言葉	「youthful innocence（若者の純潔）」

花言葉に関連する名言

「青春の喜び」（白いライラック）

青春の失策は、壮年の勝利や老年の成功よりも好ましいものだ。

ベンジャミン・ディズレーリ（英国の政治家、小説家 / 1804～1881）

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ライラックの誕生花

ライラックは以下の月日の誕生花です。

5月12日（白）、5月30日（紫）、6月12日、6月26日（白）

札幌の木ライラック

ライラックの花は特に欧米人に好まれ、ヨーロッパでは街路樹として盛んに植えられています。
清涼地を好み、日本では主に北海道で見ることができます。昭和35年には札幌の木にも選ばれ、どこ家の庭先でも見かけるほど市民に親しまれているそうです。
ライラックは香りがよく、香水の原料にもなります。

ライラックの概要（花名・開花期など）

科・属名	モクセイ科ハシドイ属
学名	Syringa vulgaris
和名	紫丁香花（ムラサキハシドイ）
別名	ライラック、リラ、花丁香花（ハナハシドイ）
英名	Lilac, Common lilac
原産地	ヨーロッパ東南部
開花時期	4月～5月
出回り時期	4月～5月（最盛期は4月）
花持ち日数	5～10日程度
花色	紫、白、赤、ピンク、青など
ライラックの花言葉	「思い出」「友情」「謙虚」

花名の由来

ハシドイ属の学名「Syringa（シリンガ）」は、ギリシア語の「Syrinx（笛）」を語源とし、この植物の枝から笛を作ったことに由来するといわれます。
英名の「Lilac（ライラック）」は、サンスクリット語で暗青色を意味する「ニラ（nila）」がその語源であるともいわれます。
フランスでは「Lilas（リラ）」と呼ばれることから、日本でも「リラ」の別名があります。

花の詳細：　Wikipedia