水芭蕉（ミズバショウ）の花言葉（季節、英語）

photo: dreamcat115

Asian skunk cabbage 水芭蕉

春から夏（花期は低地では4月～5月、高地では5月～7月）にかけて白い花を咲かせるミズバショウ。

花言葉とその由来、名言などをご紹介します。

水芭蕉（ミズバショウ）の花言葉と由来

ミズバショウの花言葉は「美しい思い出」。

「美しい思い出」の花言葉は、ミズバショウの咲く尾瀬の情景を歌った名曲『夏の思い出』に由来するといわれます。

ミズバショウ全般の花言葉

「美しい思い出」

花言葉に関連する名言

「美しい思い出」（ミズバショウ全般）

生きているだけで楽しいってことを、わたしは忘れたことはないわ。

I never lose sight of the fact that just being is fun.

キャサリン・ヘプバーン（米国の女優 / 1907～2003）

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ミズバショウの誕生花

ミズバショウは以下の月日の誕生花です。

5月3日

花びらのような仏炎苞

ミズバショウの花のように見える白いの部分は、カラーやアンスリウムなどのサトイモ科植物にみられる仏炎苞（ぶつえんほう）です。

仏炎苞は葉が変形したもので、本当の花は尾のように突き出た部分（肉穂花序）に多数密生しています。

ミズバショウの画像

以下はミズバショウの画像です。

photo: wakaba-shinshu

ミズバショウの概要

花名の由来

ミズバショウ属の学名「Lysichiton（リシチトン）」は、ギリシア語の「lysis（分離）」と「chiton（服）」を語源とし、白い仏炎苞が服のように少し離れて花を覆うことにちなむといわれます。

和名の水芭蕉（ミズバショウ）は、葉の形がバショウ（芭蕉）の葉に似て、水辺に生えることにちなみます。

英語では「Asian skunk cabbage（アジアのスカンクキャベツ）」や「White skunk cabbage（白いスカンクキャベツ）」と呼ばれています。

スカンクなキャベツとはひどい名前ですが、同じミズバショウ属のアメリカミズバショウ（黄色）やサトイモ科のザゼンソウ（赤茶色）がその悪臭から英語で「Skunk cabbage」と呼ばれており、同じ仲間のミズバショウも被害を受けたようです。

ミズバショウの季節・花色

開花時期：　4月～5月（低地）、5月～7月（高地）
花色：　白

ミズバショウの名称・原産地

科・属名：　サトイモ科ミズバショウ属
学名：　Lysichiton camtschatcense
和名：　水芭蕉（ミズバショウ）
別名：　牛の舌（ベコノシタ）
英名：　Asian skunk cabbage, White skunk cabbage
原産地：　シベリア東部、サハリン、カムチャツカ半島、日本
花の詳細：　Wikipedia