桃の花言葉（季節、西洋・英語の花言葉）

春（花期は3月～4月）、ウメの花が終わる頃、サクラとともに咲き始めるモモの花。
モモの花言葉には「私はあなたのとりこ」や「天下無敵」などがあります。
このページでは日本や西洋におけるモモの花言葉などをご紹介します。

桃（モモ）の花言葉と由来

モモの花言葉は「私はあなたのとりこ」「天下無敵」「気立ての良さ」。
「私はあなたのとりこ」の花言葉は、モモが古代から女性の性のシンボルとされたことにちなむといわれます。
「天下無敵」の花言葉は、モモは邪気を払い、不老不死の霊薬と信じられてきたことに由来するともいわれます。

モモの英語の花言葉は「I am your captive（私はあなたのとりこ）」「unequaled qualities（比類なき素質）」です。

モモの花言葉一覧
モモの花言葉	「私はあなたのとりこ」「天下無敵」「気立ての良さ」
モモの英語の花言葉	「I am your captive（私はあなたのとりこ）」「unequaled qualities（比類なき素質）」

モモ全般の花言葉

「私はあなたのとりこ」「天下無敵」「気立ての良さ」

西洋・英語の花言葉

「I am your captive（私はあなたのとりこ）」「unequaled qualities（比類なき素質）」

花言葉に関連する名言

「天下無敵」（モモ全般）

敵が友となる時、敵を滅ぼしたと言えないかね？

エイブラハム・リンカーン（米国の第16代大統領 / 1809～1865）

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モモの誕生花

モモは以下の月日の誕生花です。

3月3日、3月5日（白）、4月12日

桃の節句

桃は中国原産ですが、日本への渡来はかなり古く、弥生時代の出土品の中から桃の種子が見つかっています。
中国では桃には不老長寿を与え、邪気を払う神聖な力があると信じられていました。日本でも古くから鬼や悪魔を退散させる魔除けの力があるとされ、女の子の成長と幸福を願う行事として、桃の節句が広まったともいわれます。

モモの画像

以下はモモの画像です。

photo: coloredby

photo: Anita Ritenour

桃の生産地

国内の桃の主な生産地は、山梨県、福島県、長野県などの降水量の少ない盆地です。海外では中国、アメリカ、イタリアなどが主な生産国です。

モモの概要（花名・開花期など）

科・属名	バラ科サクラ属
学名	Prunus persica
和名	桃（モモ）
別名	花桃（ハナモモ）、毛桃（ケモモ）
英名	Peach, Peach blossom（モモの花）
原産地	中国
開花時期	3月～4月（実の収穫期は6～9月）
出回り時期	3月～4月（最盛期は4月）
花持ち日数	3～4日程度
花色	ピンク、赤、白
モモの花言葉	「私はあなたのとりこ」「天下無敵」「気立ての良さ」

花名の由来

サクラ属の学名「Prunus（プラナス）」は、「plum（スモモ）」に対するラテン古名が語源といわれます。
モモの名称の由来は諸説あります。たくさんの実がなることから「百（もも）」が果実の名前になったという説、実が赤いので「燃実（もえみ）」が転じたという説もあります。
モモの原産地は中国ですが、古代にはモモがペルシアから伝わったと考えられていました。英名の「Peach（ピーチ）」は、”ペルシア” を語源とし、ローマ時代のモモの名称であるラテン語の「malum persicum（ペルシアのリンゴ）」に由来します。
英語でモモの花は「Peach blossom」といいます。

花の詳細：　Wikipedia