晩秋から初冬(花期は10月~12月)にかけて花をつけるサザンカ。日本原産のこの花は江戸時代に長崎の出島からヨーロッパに伝わり、和名がそのまま学名(Camellia sasanqua)になりました。
サザンカの花言葉には「困難に打ち克つ」や「ひたむきさ」などがあります。
このページではサザンカの色別の花言葉や誕生花などをご紹介します。
山茶花(サザンカ)の花言葉と由来
サザンカ全般の花言葉は「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」。
「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」の花言葉は、寒さが強まる初冬にかけて花を咲かせることにちなむといわれます。
花の色による花言葉もあります。
赤いサザンカの花言葉は「謙譲」「あなたがもっとも美しい」。
白いサザンカの花言葉は「愛嬌」「あなたは私の愛を退ける」。
ピンクのサザンカの花言葉は「永遠の愛」です。
サザンカ全般の花言葉
「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」
赤いサザンカの花言葉
「謙譲」「あなたがもっとも美しい」
白いサザンカの花言葉
「愛嬌」「あなたは私の愛を退ける」
ピンクのサザンカの花言葉
「永遠の愛」
サザンカの花言葉一覧
サザンカ全般の花言葉 | 「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」 |
赤いサザンカの花言葉 | 「謙譲」「あなたがもっとも美しい」 |
白いサザンカの花言葉 | 「愛嬌」「あなたは私の愛を退ける」 |
ピンクのサザンカの花言葉 | 「永遠の愛」 |
花言葉に関連する名言
「困難に打ち克つ」(サザンカ全般)
人のために生きる時、人生はより困難になる。しかし、より豊かで幸せにもなれる。
Life becomes harder for us when we live for others, but it also becomes richer and happier.
アルベルト・シュバイツァー(ドイツ出身の哲学者、医者、ノーベル平和賞受賞 / 1875~1965)
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サザンカの誕生花
サザンカは以下の月日の誕生花です。
サザンカとツバキの見分け方
同属のサザンカとツバキはよく混同されます。一般に以下のような見分け方があります(園芸品種は多様性に富むので見分けにくい)。
・サザンカは花びらが個々に散る。ツバキの花は丸ごと落ちる。
・サザンカの雄しべは花糸がくっつかない。ツバキの花糸は下半分くらいがくっついている。
・サザンカの花はほぼ完全に平開する。ツバキは完全には平開しない(カップ状)。
・サザンカは葉柄に毛が生える。ツバキの葉柄には毛がない。
・サザンカは晩秋~初冬にかけて咲く。ツバキは晩冬~春にかけて咲く。
サザンカの概要(花名・開花期など)
科・属名 | ツバキ科ツバキ属 |
学名 | Camellia sasanqua |
和名 | 山茶花(サザンカ) |
英名 | Sasanqua |
原産地 | 日本 |
開花時期 | 10月~12月 |
出回り時期 | 10月~2月(最盛期は12月) |
花持ち日数 | 5~7日程度 |
花色 | 赤、白、ピンクなど |
サザンカの花言葉 | 「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」 |
花名の由来
ツバキ属の学名「Camellia(カメリア)」は、現在のチェコ出身の植物学者ゲオルク・ヨーゼフ・カメル(Georg Joseph Kamel / 1661~1706)の名前にちなみます。
和名の山茶花(サザンカ)は、中国語でツバキ類を指す「山茶(さんさ)」に由来し、山茶花の本来の読みである「サンサカ」がなまったものといわれます。
英語では和名と同じ「Sasanqua」や学名のまま「Camellia sasanqua」と呼ばれます。
花の詳細: Wikipedia
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