タンポポの花言葉（英語、誕生花、タンポポ占い）

春（花期は3月～5月）になると至る所で見られるタンポポ。
タンポポの花言葉には「愛の神託」や「別離」などがあります。
このページではタンポポの日本や西洋における花言葉などをご紹介します。

タンポポの花言葉と由来

タンポポの花言葉は「愛の神託」「神託」「真心の愛」「別離」。
「愛の神託」「神託」の花言葉は、古くからヨーロッパにおいてタンポポの綿毛で恋占いをしていたことにちなみます。
「別離」の花言葉は、綿毛が飛ぶ姿に由来します。

タンポポの英語の花言葉は「love’s oracle（愛の神託）」「oracle（神託）」「faithfulness（誠実）」「happiness（幸福）」です。

タンポポの花言葉一覧
タンポポの花言葉	「愛の神託」「神託」「真心の愛」「別離」
タンポポの英語の花言葉	「love’s oracle（愛の神託）」「oracle（神託）」「faithfulness（誠実）」「happiness（幸福）」

タンポポ全般の花言葉

「愛の神託」「神託」「真心の愛」「別離」

西洋・英語の花言葉

「love’s oracle（愛の神託）」「oracle（神託）」「faithfulness（誠実）」「happiness（幸福）」

花言葉に関連する名言

「愛の神託」（タンポポ全般）

愛とは一種の花です。種子が風に吹かれ、落ちたところで開花するのです。

バルザック（フランスの小説家 / 1799～1850）

関連するテーマ別の花言葉、名言、ラブソングをご紹介します。

・告白・愛を伝える花言葉　・片想いの花言葉
・出会いの名言　・恋に落ちる名言　・恋愛ひとこと（英語）
・片想いソング　・告白ソング　・ラブソング

タンポポの誕生花

タンポポは以下の月日の誕生花です。

2月18日、2月19日、3月13日、3月23日、3月29日、5月3日

タンポポと南風の物語

ある日、なまけ者の南風は、野原にたたずむ黄色い髪の美しい少女を見つけ恋に落ちてしまいます。
実はその少女はタンポポ。それに気づかない南風は毎日夢中になって少女を見続けました。
しかし少女はいつのまにか白髪の老婆になってしまいました。南風は悲しみのあまり大きなため息をつきました。するとため息に飛ばされて、白髪の老婆もいなくなってしまったのです。

タンポポ占い

ヨーロッパでは「好き、嫌い、好き…」と唱えながら綿毛を吹いて、最後の綿毛がどちらになるかという恋占いがあります。
また、一息ですべての綿毛を飛ばすことができれば「情熱的に愛されている」、少し残れば「心離れの気配がある」、たくさん残れば「相手があなたに無関心」という恋占いもあるそうです。

タンポポの画像

以下はタンポポの画像です。

photo: stockphotos.io

photo: Cristian V.

タンポポの概要（花名・開花期など）

科・属名	キク科タンポポ属
学名	Taraxacum officinale
和名	蒲公英（タンポポ）
別名	鼓草（ツヅミグサ）
英名	Dandelion
原産地	北半球の温帯～寒帯
開花時期	3月～5月
出回り時期	2月～5月（最盛期は3～4月）
花持ち日数	7～10日程度
花色	黄、白など
タンポポの花言葉	「愛の神託」「神託」「真心の愛」「別離」

花名の由来

江戸時代の花名は、鼓草（ツヅミグサ）。鼓は日本伝統の楽器で、鼓をたたく音の「タン」「ポポ」という擬音語が語源となり、タンポポと呼ばれるようになったともいわれます。
英語では「Dandelion（ダンディライオン）」と呼ばれます。これはフランス語の「dent-de-lion（ライオンの歯）」に由来し、タンポポのギザギザした葉がライオンの牙を連想させることにちなみます。

花の詳細：　Wikipedia