Strawberry 苺
春(花期は3月~5月)に花を咲かせ、真っ赤な実をつけるイチゴ。
江戸時代にオランダ人によってもたらされ、オランダイチゴとも呼ばれます。
花言葉(日本と西洋)とその由来、名言などをご紹介します。
苺(イチゴ)の花言葉と由来
イチゴの花言葉は「尊重と愛情」「幸福な家庭」「先見の明」「あなたは私を喜ばせる」。
「先見の明」の花言葉は、かつて西洋ではイチゴの根と葉をつけた水が眼をひやし、視力を回復させると信じられていたことに由来するといわれます。
「幸福な家庭」の花言葉は、親株から多数の小ヅルが出ている様子に由来するといわれます。
イチゴの英語の花言葉は「esteem and love(尊重と愛情)」「perfect goodness(完全なる善)」です。
西洋の花言葉「尊重と愛情」「完全なる善」は、イチゴがキリスト教において聖ヨハネと聖母マリアにささげられ、両者のエンブレムになっていることにちなむといわれます。
イチゴ全般の花言葉
「尊重と愛情」「幸福な家庭」「先見の明」「あなたは私を喜ばせる」
西洋・英語の花言葉
「esteem and love(尊重と愛情)」「perfect goodness(完全なる善)」
花言葉に関連する名言
「幸福な家庭」(イチゴ全般)
楽しい笑いは家の中の太陽である。
A good laugh is sunshine in a house.
サッカレー(英語の小説家 / 1811~1863)
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イチゴの誕生花
イチゴは以下の月日の誕生花です。
女神フリガの果物
キリスト教以前、アングロ・サクソン民族はイチゴを北欧神話に登場する愛と結婚と豊穣の女神フリガ(フリッグ)の果物と考えていました。
フリガは絶世の美女で主神オーディンの妻。鷹の羽衣を身に着け空を翔け、ネコにひかせた二輪車にのって地上を走ったといわれます。
幼子が亡くなると、その亡きがらをイチゴでおおい、ひそかに天国に運びだしたともいわれます。
金曜日を意味するフライデー(Friday)は「フリガの日」という意味であるともいわれます。
イチゴの画像
以下はイチゴの画像です。
イチゴの概要
花名の由来
オランダイチゴ属の学名「Fragaria(フラガリア)」は、ラテン語の「fargare(薫る)」を語源とし、果実のよい香りに由来するといわれます。
イチゴの語源ははっきりわかりませんが、日本書紀には「伊致寐姑(いちびこ)」、新撰字鏡には「一比古(いちびこ)」とあり、これが転じてイチゴになったともいわれます。
英語の「Strawberry(ストロベリー)」は「ワラ(straw)のベリー(berry)」という意味です。その由来も諸説あり、「麦わらをしいて育てた」「麦わらに包まれて売られていた」などといわれます。
イチゴの季節・花色
開花時期: 3月~5月
出回り時期: 2月~6月(最盛期は5月)
花持ち日数: 7日程度
花色: 白、ピンク、赤
イチゴの名称・原産地
科・属名: バラ科オランダイチゴ属
学名: Fragaria × ananassa
和名: 苺(イチゴ)
別名: オランダイチゴ
英名: Strawberry, Garden strawberry
原産地: 南北アメリカ
花の詳細: Wikipedia
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