春(花期は3月~5月ごろ)、薄青色のかわいらしい花を咲かせるワスレナグサ。
ワスレナグサの花言葉には「真実の愛」や「私を忘れないで」などがあります。
このページではワスレナグサの日本や西洋における花言葉などをご紹介します。
勿忘草(ワスレナグサ)の花言葉と由来
ワスレナグサの花言葉は「真実の愛」「私を忘れないで」。
「真実の愛」「私を忘れないで」の花言葉は、中世ドイツのドナウ川の悲恋伝説に由来します。
※ 下記の「ドナウ川の悲恋伝説」を参照ください。
ワスレナグサの英語の花言葉は「true love(真実の愛)」「memories(思い出)」です。
ワスレナグサの花言葉 | 「真実の愛」「私を忘れないで」 |
ワスレナグサの英語の花言葉 | 「true love(真実の愛)」「memories(思い出)」 |
ワスレナグサ全般の花言葉
「真実の愛」「私を忘れないで」
西洋・英語の花言葉
「true love(真実の愛)」「memories(思い出)」
花言葉に関連する名言
「私を忘れないで」(ワスレナグサ全般)
もしも美しいまつげの下に、涙がふくらみたまるならば、それがあふれ出ないように、強い勇気をもってこらえよ。
ベートーヴェン(ドイツの作曲家 / 1770~1827)
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ワスレナグサの誕生花
ワスレナグサは以下の月日の誕生花です。
ドナウ川の悲恋伝説
ある日、若い騎士ルドルフが恋人ベルタとドナウ川のほとりを散策していました。するとベルタは岸辺に咲く美しい花を見つけます。
ルドルフはベルタのためにその花を摘もうと岸を降りましたが、誤って川の流れに飲まれてしまいます。彼は最後の力を尽くして花を岸に投げ、「私を忘れないで」という言葉を残して死んでしまいました。
ベルタは亡き人の思い出に生涯この花を身につけ、その花は「忘れな草」と呼ばれるようになったといいます。
ワスレナグサの画像
以下はワスレナグサの画像です。
ワスレナグサの概要(花名・開花期など)
科・属名 | ムラサキ科ワスレナグサ属 |
学名 | Myosotis scorpioides |
和名 | 勿忘草(ワスレナグサ)、忘れな草 |
別名 | ミオソティス |
英名 | forget-me-not |
原産地 | ヨーロッパ |
開花時期 | 3月~5月 |
出回り時期 | 3月~5月(最盛期は4月) |
花持ち日数 | 2~5日程度 |
花色 | 青、ピンク、白、紫など |
ワスレナグサの花言葉 | 「真実の愛」「私を忘れないで」 |
花名の由来
ワスレナグサ属の学名「Myosotis(ミオソティス)」は、ギリシア語の「myos(ハツカネズミ)」と「otis(耳)」を語源とし、細長く多毛で柔らかい葉がネズミの耳に似ていることに由来します。
和名の勿忘草(ワスレナグサ)は、中世ドイツのドナウ川の悲恋伝説にちなみます。
英語でも同様に「forget-me-not(私を忘れないで)」と呼ばれています。英語で「私を忘れないで」であれば「Don’t forget me」といいますが、「forget me not」という語順になっているのはこのフレーズが中世の古い英語からきているためです。
花の詳細: Wikipedia
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